
マウスピース矯正中にキシリトールガムを噛んでもいいの?
本日はマウスピースとキシリトールについてご紹介します。

もくじ
マウスピース装着前に
キシリトールガムを噛むメリット

キシリトールは甘味料の一種で、砂糖と異なり虫歯の原因となる酸を生成しない特性があります。口の中の環境を中性に保ち歯の再石灰化を促す働きがあるため、虫歯のリスクを軽減することができます。
また、ガムを噛むことで唾液の分泌量が増加し、口内の酸を中和する効果も得られます。ハミガキ後のマウスピース装着前にキシリトールガムを噛むことで、マウスピース装着中の虫歯のリスクを軽減することができます。
キシリトールガムを
噛む際の注意点

マウスピースを
装着したまま噛まない
マウスピースを装着したままガムを噛むと、マウスピースが破損・変形してしまう可能性があるため、マウスピースを外した状態で噛むようにしましょう。
長時間だらだら噛まない
マウスピース矯正ではマウスピース装着時間が長いほど治療効果が高まります。ガムを噛む頻度や1回あたりの時間が長くなるとそれに伴いマウスピースを外す時間が増え、治療計画に悪影響を与える可能性があります。
キシリトール100%のガムを選ぶ
虫歯や歯周病予防のためにキシリトールガムを噛むのであれば、キシリトール100%のガムを選びましょう。キシリトールガムの中にはキシリトール入りでも砂糖や虫歯のリスクがある甘味料が含まれているものもあります。
矯正治療中の
「飲食ルール」の再確認
マウスピース装着中は、以下のルールは必ず守りましょう。
飲めるのは“水”だけ
マウスピース装着中は、無色・無味・無糖の水のみ飲むことができます。色や酸性が強い飲料は、虫歯リスクや着色の原因になります。
食事の際はマウスピースを外す
食事やおやつを楽しむときは、必ずアライナーを外し、そのあとすぐに歯磨きまたはうがいで口内を清潔にしましょう。
装着時間は最低22時間/日
取り外し時間が長くなると歯の移動が止まってしまい、予定より治療期間が延びる恐れがあります。
キシリトールガムを
最大限に活用できるタイミング

歯磨き後の仕上げに
矯正装置を付ける前にキシリトールガムを噛み、唾液で口内を中性に整えてから装着すると、虫歯・歯周病リスクがさらに下がります。
外出先での口内リフレッシュに
歯ブラシを使えない状況でも、キシリトールガムで唾液を促し、食べかすや酸を洗い流す効果が期待できます。
スマイル髙城歯科に
ぜひご相談ください

当院ではマウスピース矯正(クリアコレクト)症例数全国3位(九州1位)年間症例数170件以上(年間相談者数600名以上)の審美歯科専門のクリニックです。また、お子さまの1期・2期矯正についても提供をおこなっています。
もし現在の矯正治療に不安感をお持ちであれば、ぜひ一度当院にご相談にいらしてください。
- マウスピース矯正 症例写真
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- 施術名
- マウスピース矯正
- 治療費用
- 一式198,000円~738,000円程度
- ※別途診察料3,500円と事前シミュレーション料18,500円が必要です。
- リスク
- マウスピース装着による不快感・痛み、歯根吸収等の副作用があります。矯正後に後戻りすることがあります。
佐賀でマウスピース矯正なら当院にご相談ください
はじめまして。スマイル髙城歯科の髙城です。
当院は佐賀市にあるマウスピース矯正専門クリニックです。世界NO.2の症例数を誇るクリアコレクト矯正において、全国NO.3、九州NO.1の臨床経験を有する経験豊富な矯正歯科です。近隣でマウスピース矯正をご検討の方はぜひご相談ください。