
矯正中は痛み止めを飲んでも大丈夫?正しい使い方と注意点
透明で目立たず、取り外しができるマウスピース矯正ですが、実は毎日の習慣が治療の成功を左右する治療でもあります。
ここでは、マウスピース矯正を「めんどくさい」と感じる要素と、負担を減らして続けやすくする方法、そして面倒を上回るメリットについて詳しくご紹介します。

矯正中の痛みは自然な反応です
歯列矯正では、歯に適度な力を加えることで歯を動かしていきます。歯に圧力が加わることで、一時的に強めの痛みや違和感を感じることはよくあります。特に矯正を始めたばかりの時期や、マウスピース交換、ワイヤー調整後の1~3日間は痛みが出やすいです。(痛みは徐々に落ち着いていきます)
応急処置で痛み止めを飲んでも良い?

矯正中に痛みが強いと感じる場合、ロキソニンやカロナールなどの鎮痛剤を一時的に服用することは問題ありません。ただし、長期間の常用は避けるべきです。矯正治療では歯に力を加えることによる歯槽骨の軽度な炎症によって細胞を活性化させて歯を動かします。鎮痛剤には炎症を抑える効果があるため、長期間常用してしまうと歯の移動が遅れる可能性が高まります。
矯正中に適した鎮痛剤
抗炎症作用が少ない鎮痛剤を選ぶと、矯正への影響を最小限に抑えられます。
- 抗炎症作用が弱い/矯正と相性◎
カロナール、タイレノール(小児用含む) - 抗炎症作用が強い/矯正と相性×
ロキソニン(ロキソプロフェン)、ボルタレン、イブプロフェン、アスピリン、ナプロキセン
薬以外で痛みを和らげる方法

マウスピースの調整
マウスピースの角や装着感で痛みがある場合、歯科で調整してもらえます。歯や口内に当たる部分を削ってフィット感を改善することで、痛みを軽減できます。
矯正用ワックスを使う
ワイヤー矯正では、装置の突起部分が口内に当たることで口内炎や痛みが出やすいです。矯正用ワックスでカバーすることで大幅に痛みを軽減できます。
柔らかい食事を心がける
痛みを強く感じる期間は、おかゆやスープなど柔らかい食べ物を選ぶと、噛む刺激による痛みが和らぎます。
リラックスできる時間を作る
初期段階は特に痛みを感じやすいので、無理せず休憩やリラックスできる時間を取りましょう。ストレスが軽減されると、痛みの感じ方も穏やかになります。
痛みが続く場合や違和感が強い場合は相談を
痛みが長引く、または日常生活に支障をきたす場合は、必ず受診中のクリニックに相談してください。マウスピースの変形やアタッチメントの外れが原因で痛みが強まる場合もあります。
当院にぜひ
ご相談にいらしてください

当院では大人のマウスピース矯正ブランド(クリアコレクト)症例数全国3位(九州1位)年間症例数170件以上(年間相談者数600名以上)の審美歯科専門のクリニックです。
- マウスピース矯正 症例写真
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- 施術名
- マウスピース矯正
- 治療費用
- 一式198,000円~738,000円程度
- ※別途診察料3,500円と事前シミュレーション料18,500円が必要です。
- リスク
- マウスピース装着による不快感・痛み、歯根吸収等の副作用があります。矯正後に後戻りすることがあります。
佐賀でマウスピース矯正なら当院にご相談ください
はじめまして。スマイル髙城歯科の髙城です。
当院は佐賀市にあるマウスピース矯正専門クリニックです。世界NO.2の症例数を誇るクリアコレクト矯正において、全国NO.3、九州NO.1の臨床経験を有する経験豊富な矯正歯科です。近隣でマウスピース矯正をご検討の方はぜひご相談ください。