
マウスピース矯正を始めたのに歯が動かない?考えられる理由と対策
マウスピース矯正を始めたのに、思ったように歯が動かない――そんな経験はありませんか?
矯正は精密な計画と正しい装着、生活習慣の管理が必要です。ちょっとしたことが原因で、計画通りに歯が動かず、治療が長引くこともあります。
本コラムでは、歯が動きにくい原因をわかりやすく整理し、具体的な対策もご紹介します。これを読めば、マウスピース矯正を安心して進めるためのポイントがしっかり理解できます。

歯が思うように動かない原因

装着時間が不足している
マウスピースは1日20〜22時間以上の装着が推奨です。食事や歯磨きの時間以外でできるだけ装着しないと、計画通りに歯が動きません。装着時間を増やすことで、矯正効果を最大化できます。
マウスピースが浮いている
歯にしっかり密着していないと、十分な力が加わりません。チューイーなどを使用して密着させることが大切です。装着しても浮いている場合は、マウスピースが破損している可能性もあります。
アタッチメントが外れている
歯に装着するアタッチメントが取れてしまうと、計画通りに歯が動かなくなります。異常があれば早めにクリニックへご相談ください。
マウスピースの変形・破損
精密に作られたマウスピースは、変形や破損で適切な力がかからなくなります。取り外しや噛みしめの際は注意し、状態が悪い場合は交換や調整を行いましょう。
代謝や生活習慣の影響
歯は代謝により動くため、栄養不足や運動不足、喫煙、過剰なカフェイン摂取などは歯の動きを遅くします。生活習慣の改善も歯の動きに影響します。
骨性癒着
歯の根と骨が癒着していると、その歯は動かせません。事前のレントゲンやCTで確認しますが、部分的な癒着は事前判別が難しいことがあります。
悪習慣による妨げ
舌で歯を押す癖や口呼吸、指しゃぶり、頬杖などの悪習慣も歯の動きを妨げます。後戻り防止のためにも改善を心がけましょう。
矯正装置の性能不足
ローコストのマウスピースは軽度な症例にしか対応できず、計画通りに歯が動かないことがあります。実績のあるコンプリヘンシブマウスピース(インビザライン・クリアコレクト・シュアスマイル)は、中等度~重度症例にも対応可能です。
治療計画の不十分さ
初期の矯正計画が現実的でない場合、歯の動きに無理が生じることがあります。必要に応じて計画修正やマウスピースの再製作が必要です。
歯が動かないときの対策

装着時間と密着を見直す
1日22時間以上の装着と、チューイーでの密着を心がけましょう。
クリニックで相談する
マウスピースやアタッチメントに不具合がある場合、早めに相談し適切な処置を受けましょう。
矯正装置を変更する
必要に応じて、ローコストマウスピースから実績のあるコンプリヘンシブマウスピースに切り替えることも選択肢です。
生活習慣や癖を見直す
舌癖、頬杖、栄養不足、喫煙など、歯の動きに影響する習慣を改善しましょう。
セカンドオピニオン
治療計画や進行に不安がある場合はセカンドオピニオンも有効です。新たな知見を得て、安心して治療を進められます。
当院にぜひ
ご相談にいらしてください

当院では大人のマウスピース矯正ブランド(クリアコレクト)症例数全国3位(九州1位)年間症例数170件以上(年間相談者数600名以上)の審美歯科専門のクリニックです。
- マウスピース矯正 症例写真
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- 施術名
- マウスピース矯正
- 治療費用
- 一式198,000円~738,000円程度
- ※別途診察料3,500円と事前シミュレーション料18,500円が必要です。
- リスク
- マウスピース装着による不快感・痛み、歯根吸収等の副作用があります。矯正後に後戻りすることがあります。
佐賀でマウスピース矯正なら当院にご相談ください
はじめまして。スマイル髙城歯科の髙城です。
当院は佐賀市にあるマウスピース矯正専門クリニックです。世界NO.2の症例数を誇るクリアコレクト矯正において、全国NO.3、九州NO.1の臨床経験を有する経験豊富な矯正歯科です。近隣でマウスピース矯正をご検討の方はぜひご相談ください。