矯正治療って何歳まで受けられるの？

50歳を超えてから「歯並びが気になる」方が増えています

「最近、歯並び変わったかも…」と口元が気になることはありませんか？
それもそのはず。実は歯並びは永久歯が生えたときに決まるわけではなく、加齢と共に少しずつ変化していくもの。
若い頃と比べて歯並びが変わったように感じるのは、普通なことなんです。

最近当院（スマイル髙城歯科）には、50代から80代まで幅広い年齢の患者さんが矯正相談にいらっしゃいます。
そこでよく相談いただくことが、「矯正って何歳まで受けられるんですか？」という年齢制限に関するご質問です。

このページでは、そんな誰もが気になる“矯正治療の適応年齢”についてご説明します。

矯正治療は何歳まで受けられるのか？

矯正治療に年齢の制限はありません。何歳でも受けられます。
厳密に言うと、矯正治療が適応になるかどうかは年齢で決まるのではなく、歯を支えている歯茎や顎の骨（歯槽骨）などの状態によって決まるのであり、歯茎や歯槽骨が健康であれば何歳であっても治療は受けられます。

「美しい口元になりたい」という願いは何歳であっても持ってよいものです。
それに、美しさは健康の源です。美しくあり続けることで生活に活力が生まれ、日々を健康に過ごすことができると思うのです。
美しくあろうということは、末永い健康のためにもとても良いことですよ。

ですから、「私の年齢はきっとできないから…」と諦めず、ぜひ相談にいらしてください。

50代・60代を過ぎてから矯正治療を受けるメリット

矯正治療のメリットは単に歯並びが美しくなるだけではありません。
歯並びがよくなることにより、様々な美容・健康メリットを得ることができます。

1顔貌が若返る

歯列矯正によって嚙み合わせが整うと、咀嚼する際に左右の顎の筋肉を均等に使うことができるようになります。
左右等しく筋肉を使うことで顔のひずみやたるみが少しずつ解消されていきます。「矯正を受けたら顔の形も整った！」と若返りを感じている方もたくさんいらっしゃいます。

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2活舌が良くなる

歳をとって「活舌が悪くなったかも…」と感じることはありませんか？ その活舌悪化、もしかしたら歯並びが原因かもしれません。

歯並びが乱れてくると、息が漏れたり舌が動かしにくくなったりして活舌が悪くなります。
歯並びの乱れは加齢による活舌悪化の原因のひとつです。歯列を整えることによって活舌の改善を期待することができます。

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3消化が良くなる

かみ合わせがズレていると、食べたものをしっかり噛むことができません。胃腸に大きな負担をかけてしまいます。
かみ合わせが良くなれば消化も良くなり、健康維持にも良い影響が期待できます。

4虫歯リスクが減る

歯並びが悪いと、歯磨きのときの“磨き残し”が生じやすくなります。この磨き残しが歯垢（プラーク）になって虫歯菌の温床になります。

歯並びが改善すると磨き残しが減るため虫歯になりにくくなります。
歳を重ねると虫歯を殺菌する唾液の量が減り、ただでさえ虫歯になりやすくなります。80歳・90歳をすぎても多くの歯を残すために、歯並びを整えておくことはとても大切なことです。

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5歯周病リスクが減る

歯周病は、高齢者が歯を失う主要なリスクファクターです。
そしてその歯周病も、虫歯同様に「磨き残し」が発生リスクにつながります。
歯並びを改善することで、歯を失うリスクを低くすることができます。

歯がないところがあっても矯正治療を受けられる？

大丈夫です。歯がないところがあっても矯正治療は受けられます。

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高齢になってからはじめる矯正治療の治療期間

通常の矯正治療と変わりません。
歯並びにもよりますが、短ければ1年程度、通常は2～3年程度です。

[佐賀]スマイル髙城歯科の矯正治療のご案内

スマイル髙城歯科は、佐賀市で矯正治療を提供する審美専門クリニックです。
50代から80代まで、たくさんの患者さんの矯正治療を担ってきました。
以下に挙げるような難症例対応も多数おこなっています。

虫歯や差し歯が多い難症例に対しては、インプラントやセラミック矯正も組み合わせた複合治療を提供しています。
「虫歯だらけで矯正できない」と他院で断られてしまった方も当院なら治療可能です。矯正のこと、ぜひ一度ご相談ください。